看護基準とは何か?について
具合が悪くなって病院に行った時や、入院する時に「看護基準」という用語を目にする事があると思います。これって何なの?と、疑問を抱いている方が多々いらっしゃるはずです。何なのか意味が分からないですよね。その看護基準について、少しでも分かりやすく今回は説明をしようと思います。
看護基準に「2対1」や「7対1」「10対1」等、色々な数字を見かける事と思います。こんな数字だけを掲げられても、一般の方には全く意味不明ですよね。
「2対1」と前者が少ない数字で掲げている病院は、まだ古いと思って良いです。それは、この対立は雇用されている看護職員の数であって、実際にその時間に働いている看護職員の数ではないからです。2対1とは、2人の患者に対して、1人の看護師が看護しますよという意味です。しかし、こんな手厚い看護が出来る程日勤帯に看護師は働いていません。
ですので、今は改訂されて「7対1」「10対1」という表示の方法に変わっています。7対1が今は好ましいと言われており、それに伴い看護師不足が今まで以上に広がっています。7対1とは、入院患者7人に対して1人の看護師が実際に働いて受け持っているという事です。だいたい一つの病棟が50人の患者で満床になるとすれば、看護師7人は日勤に必要となります。その7人の他に看護師長も必要です。そして、24時間交替制での勤務ですので、一つの病棟で20人以上は看護師が必要になってきます。
看護師が少なければ、提供する看護という仕事内容の質が低下してしまいます。
看護基準が改定されて、余計に看護師不足が広まってしまいました。今まで色々と述べてきた中で、看護師は大変だなと思う方が沢山いたかもしれませんが、人の命を預かりそれを少しでも自分の力で助けるという意味では、凄くやり甲斐のある仕事です。
看護師を目指す人が増えてくれると、嬉しいですね。